ぼくは学生のころ、月に2万円づつ貯金していました。
- レオパレスで一人暮らし(家賃5万)
- 奨学金利用(月5万)
- 車持ち(ローンなし)
- 親からの仕送り(5万)
というスペックです。
親からの援助もあり、学費等も少し工面して頂いていたのですが学生時代でも毎月2万円づつ貯めることができて、卒業時(3年制の学校でした)には80万円近い貯蓄に成功しました。
詳しい内約は省きますが、奨学金の5万円と親からの仕送り5万円ではとても生活していくのは無理ですよね。
やっぱり、貯金できたり人並みに生活できた理由はアルバイトをしたからだと思うんです。
今回は、ぼくが実際に理学療法学生の時にどんなアルバイトをしたのかをご紹介します。
理学療法学生の時のバイト先はメリットの多いものを選ぶ
ぼくは車が好きだったので、学校に入学してすぐカー用品店でアルバイトをすることにしました。
時給900円でしたがシフトの融通も効き、臨床実習の時もイヤな顔せずお休みを頂けたので本当に良い職場でした。
カー用品は社員価格で帰るので、車のメンテナンスなども比較的安価に抑えることができました。
ここがポイントです。
学生のアルバイトは生活費を下げる仕事を選ぼう
ぼくはカー用品店で車のメンテナンス(オイル交換、タイヤ交換、車検など)をかなり格安でやってもらっていました。
時には売れ残りのエンジンオイルなどの商品を貰えたので学生ながら車を維持することが出来ていました。
バイト選びは、自分の生活にメリットのある職場を選ぶのがポイントです。
賄いでご飯が出て1食浮くとか、社員割引で趣味の商品が買えるとか。
そういったバイトを探せば生活費の節約になり、学生でもお金を貯めやすくなります。
ぼくの友人も車好きだったのですが、ガソリンスタンドで働いてガソリン代を浮かしていたそうな。
学生のバイト選びはシフト調整がしやすい仕事を選ぶ
ぼくの出勤日は月・水・金・日の週4でした。
月・水・金が18時~21時まで、日曜が11時~20時までです。
平日は学校があるし、休みの日も用事があったりするのでそういった場合はお休みを頂けます。
スタッフも多いので僕が居ないと仕事が回らない訳でもないので、働く時間についてはかなり自由だったのがラッキーでした。
やはり学生なのでシフト調整がカンタンな仕事が良いです。
バイトなのに休みの日に電話が掛かってきて出勤させられるなんていう職場はご免こうむりたいですね。
メインは学業ですから。
しかも面接の時に実習の話なども店長に話しておいたので、長期実習(2か月×2)の時も辞めさせられることなく在籍したままにしておいてくれました。
本当に恵まれていましたが、こういうバイト先が見つかると生活はグッと楽になりますね。
一人暮らし学生の生活費とバイトのお金の貯め方
ぼくの時給は900円で、3時間勤務を3日、8時間勤務を1日していました。
変動はありますが、毎月5~6万円のお給料になります。
奨学金(5万)と親の仕送り(5万)を足すと15~16万円となり、贅沢はできませんが一人暮らしは可能となります。
マイホーム情報>>>によると、一人暮らしの生活費の全国平均は14万円だそう。
家賃を抑えて、通信費や光熱費、おしゃれ費を抑えれば超余裕でクリアできます。
ぼくは月2万円の貯金をしていたので、月の生活費は11~12万円程度だったと推測できます。
ですので、アルバイトの目標金額は、月の合計収入が14万円になるように調整すべきです。
ちなみに僕の時給は900円で5~6万円の収入でしたが、時給1000円になると6~7万円、時給1200円だと8~9万円もの収入になるので、時給は高いほうが絶対にいいです。
学生が貯金するなら生活水準を下げる
学生はバイトをしてもお金を稼げません。
なので、出ていくお金(出費)を少なくする必要があります。
- 飲み会を減らす
- もやしや豚小間切れで料理する
- お弁当を作る
- 格安スマホに変える
色々手段はあると思います。
出来るだけ出費を減らすことが貯金の近道になるでしょう。
お金を貯めるなら目標金額を決めよう
ただ単に貯金しようとしても無駄です。
今は月14万円程度の収入ですが、社会人になれば20万円以上の収入になります。
貯金するなら就職してからのほうが圧倒的にコスパが良いです。
だから学生の内は目標金額を立て、そこを目指して貯めていくほうが良いと思います。
就職した後の引っ越し代やアパート代を目標にするのがいいんじゃないでしょうかね。
ぼくは神奈川県横浜市のアパートに引っ越す予定だったので、目標金額を40万円(引っ越しと敷金礼金)とし、しっかりと給料が出るまでのお金として10万円を貯金しようと思っていました。
合計50万円ですね。
50万円であれば4年制の学校なら毎月10,416円の貯金で達成できます。
まとめ:学生はバイト代を含めて月14万円の収入を目指す
14万円というのは学生にとってかなり贅沢な水準の生活費です。
家賃5万円であれば12万円くらいの生活費で住みますし、実家暮らしやシェアハウスならもっと安く済みます。
1つ言えることは、時給は高ければ高いほどお金は貯めやすいです。
当たり前ですが。
でも時給が高い=面等くさい・忙しい・大変という仕事も多いです。
よく調べてバイト選びをしましょう。
本業は学業だということを忘れないように!
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