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肩関節周囲炎:痛み始めて4週間…慢性期の運動のやり方とは?




治療の解説
  • 実習でつらい思いをしたくない
  • 楽しく過ごしたい
  • 人間関係が不安だ
  • 実習を落としたくない

そんな学生に向けて「実習を楽しんでほしい」と願いを込めたnoteを作成しました。

学校では教えてくれない、実習中の過ごし方を教えます。実習に悩んだらぜひ覗いてみてください。

 

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【肩関節周囲炎】
中年以降、特に50歳代に多くみられ、その病態は多彩です。

関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲に組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)

日本整形外科学会≫

 

肩が痛くなって3週間~4週間たつと、慢性期(拘縮期)に入ります。

この時期に安静にしていると、関節が動かなくなってしまうので慢性的な炎症ではほんのりと患部を温めてから軽く動かします。

肩関節周囲炎は交通事故の後遺症や五十肩など、臨床現場で多く見かける疾患です。

肩関節の疾患の基礎として、しっかりと学習しておくべきです。

 

 




肩関節周囲炎の運動療法を開始時期

肩関節周囲炎の運動時期はじっくりと見極める必要があります。

回復を焦るあまり、痛くても無理して動かしてしまう事がありますが、それは禁物です。

 

痛みを我慢しながら動すと、炎症を悪化させることがあります。

主治医や理学療法士と相談しながら運動をすべきなので、丁寧に指導してあげる必要があります。

 

肩の運動のおすすめは「プーリーエクササイズ」

肩関節は上下左右と全歩行に動く、自由度の高い関節です。

そんな関節をどう動かしたらよいかというと、基本的にはプーリーエクササイズが推奨されます。


肩関節と肩甲骨を同時に動かすトレーニングで、痛くないほうの方も動かせます。

動画の角度は180度(真上)ですが、可動域に応じて90度、135度など角度を変える必要があります。

 

コッドマン体操

肩関節の痛みに対する運動の基礎としてコッドマン体操が推奨されます。


痛みの強い急性期を過ぎたら、積極的に実施してほしい運動療法です。

その他にも温熱療法(ホットパック、入浴など)で患部を温めてあげるのも効果的です。

 

肩関節周囲炎の治療法

急性期は痛みを抑えることを中心に、薬物療法や三角巾固定が推奨されます。

3週間以降の慢性期では、肩の関節可動域が制限されることを予防して改善することが中心です。

痛みを抑えるために内服、湿布(冷やさないタイプのもの)、抗炎症作用を持つステロイド剤や局所麻酔剤、ヒアルロン酸製剤などの関節注射が選択されますが、これは医師の役目です。

痛みが和らいだら、温熱療法、痛みを誘発しない程度の可動域訓練を実施します。

「コッドマン体操」と呼ばれる肩をブラブラさせる運動が推奨され、肩の痛みを誘発しないように十分注意しながら、上半身をリラックスした状態で、上肢の振り子運動を行います。

関節周囲の筋肉が弛緩し、軟骨や靭帯にかかる圧力が減るので摩擦が軽減し痛みを感じにくくなるんです。

肩甲骨の運動も大切で、肩関節の挙上・下制・外転・内転運動を実施することで肩の負担を減らし、痛みが減少します。

ぜひ実施してください。

さいごに:肩痛は安静にしていれば治るが、悪化させないように対処しよう

肩の痛みの症状を緩和させるためには、日常生活の中でストレッチをすることが効果的です。

一般的に肩が痛む人は運動不足が原因なので、運動療法が非常に重要になります。

特に肩甲骨や鎖骨の動きを良くすると、肩関節周囲炎の予防にもつながります。

 

痛みの酷い方も続けていくうちにどんどん良くなっていくので、試してみる価値はあると思います。

肩関節周囲炎は決して直らない疾患ではないんです。

基本的に肩の痛みは安静にして、適切な運動をしていれば治ります。

 

ずっと治らない人は

  • 仕事などで無理して動かしている
  • 動かさな過ぎて関節や筋肉が硬くなっている

のどちらかです。

それを知らない人も多いので、我々がキチンと説明し、理解をしてもらわなければいけないんですね。

肩関節疾患は、整形外科で働く場合は非常に重要な知識となります。

整形外科で勤務したいと思っている人は、ぜひ勉強してみてください。