理学療法士を選んで失敗した…入学後に後悔する人の特徴とは?

20歳向けコラム




「理学療法士を目指さなきゃよかった…」

「理学療法士は思ってたのと違う…」

 

そんな思いから理学療法士を選んで失敗した、と後悔している人も多いと思います。

理学療法士になるのは生半可な努力じゃなれませんからね。

入学時は80人いた学年も、最終年に国家試験を受験するのは50人以下というのはザラです。

 

理学療法士を選んで後悔する人というのは、だいたい決まっています。

 

  1. 勉強量を甘く見ている
  2. リハビリという仕事を理解していない
  3. たくさん給料が貰えると勘違いしている

 

こういった方は、理学療法士を選んで失敗だ・ミスったと後悔しているはず。

まぁ理学療法士という仕事の調査不足ですね。

 

と、いうわけでそんな理学療法士の学校に入って後悔している人に向けて、その後悔を払拭するお話をしていきます。

「PTを選ばなきゃよかった…」という気持ちを「PTになるために頑張ってみようかな」という気持ちになって頂けたら幸いです。

 

もう理学療法士の養成校に入っている方も、これから入学する方も「理学療法士の仕事」という面をしっかりと捉えて学業に励んでください。

 

理学療法士を選んで後悔する人へ本音で解答します

理学療法士を選んで後悔している人は

 

  1. 勉強の量が多くついていけない
  2. リハビリはラクだと思っている
  3. たくさん給料が貰えると思ったらそうでもない

 

という事実を突きつけられてガッカリしている人が多い印象です。

もちろん、ぼくの所に相談に来る学生も大まかに分けると上記3種類に分けられます。

 

理学療法士を目指して後悔している学生にやる気を出させるのもぼくの仕事なので、こういった悩みを持つ学生に対する解答を本音でお伝えします。

結論から言うと、理学療法士という仕事はそこまで悪くはないですよ。

 

勉強の量が多くついていけない人へ

理学療法士を目指す人で意外と多いのが

 

  • 医者より簡単そう
  • 薬剤師より簡単そう
  • 看護師より簡単そう
  • 運動が好き

 

という理由。

確かに医者よりは勉強量や範囲は少ないかもしれませんが、実は理学療法士の勉強範囲もかなり広く、生半可な覚悟ではついていけない可能性が高いです。

理学療法士の勉強は中学・高校で習うものと違って、医学が中心となるので躓く人も結構います。

 

高校までとは比べ物にならない勉強量であり、かつ同級生が大学や短大に通っていると「大学のほうが楽そうじゃん…」と、思ってしまうとか。(実際は大学も大変です)

 

ぼくは専門学校だったのですが、小中高合わせても1番勉強した自信があります。

絶対に理学療法士になる!という決意があったから耐えましたが、何となく理学療法士を目指した人にとってはかなりキツかったと思います。

 

さて、そんな勉強量の悩みで理学療法士を後悔している人は、何か1つだけ得意を作ってみましょう。

解剖学でも運動学でも精神医学でも何でもいいです。

そして、その1つの教科で100点を目指すくらい頑張ってみてください。

 

理学療法士の学校の勉強は全ての教科が蜘蛛の巣のようにつながっています。

解剖学と覚えると必然的に運動学や生理学も覚えられるように、1つの教科で100点を目指すとその他の教科の点数も上がってくるんです。

そして、その教科で90点以上を取ってみてください。

 

勉強が楽しくなりますよ!

1度成功体験を覚えると、その科目を勉強することが苦でなくなってきます。

もちろん辛いこともあるんですけど、それは部活動と同じ。

少しずつできていく自分が嬉しくて、勉強も進んでいくはず。

 

勉強量が多すぎて辛い…という人は、まず1科目だけガチって見てください。

 

勉強の方法が分からない!と言う方は、国試対策が目的の勉強の方法をこちらにまとめています。

普通の勉強にも役立つ内容となっていますので、ぜひご参照ください。

国家試験対策:勉強法>>>

 

 

リハビリはラクだと思っている人へ

理学療法士を目指した理由が「リハビリをすることが仕事だから簡単そう」「運動部出身だから興味ある」という人は、実際に理学療法士の仕事を目の当たりにすると後悔します。

特に臨床実習後に後悔する人が多いようで、その原因が「理学療法士って案外忙しい」ことに気づくから。

 

リハビリって遠目から見ると楽しそうですよね。

患者とワイワイ運動して歩くだけ、もしくは指示をして見てるだけですから。

でも実際はそうではありません。

理学療法士の仕事は、メチャクチャ考えて患者への運動を実行しています。

 

それを目の当たりにするのが臨床実習なんですよね。

そんな仕事の辛さで後悔している人は、いろいろな仕事をインターネットで調べてみましょう。

「あの仕事、楽そうだな」と言う仕事が、思いのほか大変だったということに気づけるかもしれません。

 

例えば、パティシエールは今も昔も人気の職業です。

大好きなケーキを作る楽しい職業かと思いきや、実際は『年収200~300万円・6時出勤/21時終了・クリスマスは徹夜になることも』という過酷な仕事です。

 

理学療法士だからどうこうではなく、どんな仕事も大変なのは変わりありません。

僕は色々な仕事をしてきましたが、理学療法士は比較的ラクな部類に入ると思いますし実際に働きもせず決めてしまうのは少し早すぎるのでは?

 

決断は早いほうがいいと言われるかもしれませんが、ぼくは資格を取って働いてみてから決めてもいいと思いますよ。

 

 

たくさん給料が貰えると思っている人へ

理学療法士の年収は2010年あたりからずっと横ばいです。

どこの情報を見てたくさん給料が貰えると思っているのかは謎ですが、今は平均年収は407万円程度です。

 

年収に関しては理学療法士の年収の平均は407万円!転職とキャリアアップで年収500万円~1000万円を狙えることが判明!>>>をご参照ください。

 

確かに昔は年収600万円から800万円の理学療法士もいたようですが、2,000年以前の話だと思います。

今はそこまでお金は貰えない職業だと思ってください。

 

そんな年収で後悔している人は、日本の平均的なサラリーマンの年収を知ってください。

サラリーマンの平均年収は415万円で、理学療法士より8万円高い年収となっています。

がしかし、2010年は465万円だったのがどんどん右肩下がりです。

 

サラリーマンの年収はドンドン下がっていく一方で、理学療法士は変わらない(むしろ少しずつ上がっている)ので、理学療法士になるメリットは『高給』というより『安定』であると言えます。

失業率も低いですし、再就職もカンタンなのでそのあたりはサラリーマンより有利だと思いますよ。
 

 

まとめ

理学療法士を目指して失敗したと思う人の特徴は

  1. 勉強量を甘く見ている
  2. リハビリという仕事を理解していない
  3. たくさん給料が貰えると勘違いしている

と、簡単に言えば情報不足です。

 

すでに学校に入学して理学療法士を目指している方は、まずは1科目だけガチで勉強してみて、国家試験を取るところまで一生懸命やってみることをおすすめします。

他の仕事も案外大変ですからね。

 

今は理学療法士の仕事情報はいくらでもキャッチできます。

これから理学療法士を目指す方は、情報収集をしっかりとしてから入学試験に臨んでください。