第61回の理学療法士国家試験の合格率や難易度を、過去データをもとに予想していきます。
第61回国家試験=令和8年2月、2026年2月に実施される理学療法士国家試験を指します。
筆記試験
令和8年2月23日(月曜日)の 9:50〜12:30と14:20〜17:00です。
重度視力障害者向けの口述試験及び実技試験は令和8年2月24日(火曜日)実施予定
私自身、学生指導や国家試験対策を通じて長年国試の動向を見てきました。
本記事では、実際に学生へ指導している内容をベースに、第61回国家試験をどう捉えるべきかをお伝えします。
第61回:理学療法士国家試験の合格率予想
予想合格率:80%前後
予想難易度:やや難〜難化傾向
第61回理学療法士国家試験の合格率は、80%前後に落ち着く可能性が高いと予想します。
ここ数年と比べても、易化する要素は少なく、むしろ難化リスクの方が高い状況です。
合格率予想の根拠
過去の合格率推移は以下の通りです。
【理学療法士国家試験 合格率推移】
- 第60回:89.6%
- 第59回:89.2%
- 第58回:84.7%
- 第57回:79.6%
- 第56回:79.0%
厚生労働省は長期的に合格率85%前後を目標値として調整しています。
ただし第61回に関しては、以下の要因が影響すると考えられます。
第61回で注意すべきポイント
- 教育内容のカリキュラム変化
- 臨床推論・実践寄りの設問増加
- 地域包括ケア・介護保険分野の比重増
特にここ数年は、丸暗記型では太刀打ちできない問題が確実に増えています。
問題文が長く、選択肢の切り分けに時間がかかる設問が増加傾向
国家試験は約5年周期で難化する
国家試験は約5年ごとに見直しが入る傾向があります。
過去の変更例としては
- 複数選択問題の増加
- 専門問題のランダム配置
- 介護保険・地域リハ分野の拡張
実際に
第51回:74.1%
第56回:79.0%
と、節目の回は合格率が下がっています。
その流れを踏まえると第61回も油断すると80%を下回る可能性は十分にあります。
やるべき勉強法は昔も今も変わらない
環境が変わっても、国試対策の本質は同じです。
- 過去問5年分を徹底的に解く
- 頻出分野・落とし穴を把握する
- 模試で時間配分と実戦感覚を養う
迷ったらまず過去問5年分を完璧にすること。
これだけは絶対に外さないでください。
▽詳しい勉強方法はこちら▽

第61回 理学療法士国家試験の出題範囲
- 一般問題:160問
- 実地問題:40問
- 解剖学
- 生理学
- 運動学
- 病理学概論
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学
- 臨床医学大要
- 理学療法
- 運動学
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学
- 臨床医学大要
- 理学療法
特に
基礎分野・地域リハ・介護保険は今後も重点領域です。
基礎分野は得点源なので、絶対に落とさないようにしましょう。
第61回国家試験は難しい前提で挑むべき
国家試験は簡単ではありません。
これは毎年変わらない事実です。
仮に合格率が高かったとしても本気で準備した人が損をすることはありません。
必死に勉強した人が最後に笑います
4年間または3年間の集大成です。
悔いのないよう、全力で臨んでください。
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