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理学療法士国家試験が受かる人・落ちる人ってどんな人?

国家試験対策
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理学療法士国家試験を受験する学生さん。

受かる人(合格する人)と落ちる人(不合格の人)ってどんな人だと思いますか?

勉強をしてないと落ちるのは当たり前ですが、長いこと学生を見ていると分かるんです。

 

「この子は受かる」「この子は落ちそう」

 

さて、どんな人だと思いますか?

受かる人は勉強をしていなくても受かりますし、落ちる人は1日8時間勉強をしても落ちます。

 

今、この記事を読んでいる学生の中には、いろいろな思いを持っている方がいると思います。

  • 「このままで試験に間に合うのかな…」
  • 「不合格だったらどうしよう…」

 

合格するためには、正しい勉強のしかたをしないといけません。

合格する人の勉強の方法を知り、それを真似てください。

そして、不合格になる人の勉強の方法をやっていたら、今すぐに辞めてください。

 

正しく勉強すれば、特に問題なく合格できる試験が「理学療法士国家試験」なんです。

では、どうぞ。

 

国家試験に受からない(不合格)人の特徴

過去問を周回しない

国家試験は基本的には「暗記」です。

解剖学や運動学、生理学なんか暗記がモノを言います。

 

でも暗記しているだけでは国試の問題は解けません。

国試は、問題集を解くことで「出題される問題の頻度」「問題の傾向」「引っかけのパターン」などを理解していく必要があるんです。

 

例えば、過去問を何回も解くことで「あれ?この問題、昔の過去問にも出てたな…」と気付くことがあると思います。

そのような出題頻度の高い問題、問題傾向に気づけるかが勝負です。

何回も同じような問題が出題される=今年も出題される可能性が高いと言えます。

 

また、引っかけのパターンなどにも気付けます。

なんか似てる問題だけど答えが違う。

「正しいものを選べ」「誤っているものを選べ」

同じ問題でも、問いかけが違えば解答も違います。

 

ここに気づけないと合格しません。

そして、それに気付くには過去問を周回する必要があるんです。

さて、あなたは過去問題集を何周解きましたか?

 

理学療法士の国家試験で200点以上取るための勉強方法 | PTSのための臨床実習・国家試験対策ノート (ptkimura.com)という記事にも書きましたが、過去問は90%以上取れるようになって、ようやく本番で50%取れます。

 

3周、4周程度で終わらせていませんか?

人間が暗記するには、最低でも7回経験しないとだめだそうです。

過去問を最低でも7周以上出来ていない人は落ちます。

できれば10周は解いてほしい所ですが…出来ていない人が多いみたいですね。

 

答えや選択肢の意味を理解しておらず覚えているだけ

友人と過去問の出し合いっこをしてみてください。

「問題です。ビタミンは…」

「はい!2!」

と、一瞬で答える凄い人がいます。

 

この人は落ちます。

過去問をたくさん解くと、必然的に選択肢もたくさん見ることになります。

すると、その選択肢や解答も覚えてしまうんですよね。

 

つまり、「解いている」わけでなく「記憶している」にすぎないんです。

たくさん解くのはいいんですけど、過去問や選択肢を覚えるだけで、選択肢の内容をしっかり理解できていない人は多いです。

 

過去問がそのまま国家試験に出るわけではないので、そんな暗記は本当に無駄です。

選択肢の意味、解答の意味をきちんと記憶しないと、国家試験にはまるで役に立ちません。

  • なぜその選択肢の答えになったのか?
  • なぜその選択肢は答えから外れたのか?

 

これを知らないと本当に意味がありません。

  • この問題に対して、この選択肢はここが間違っているから違う
  • この問題に対して、この選択肢はこういう理由で正しい

これが出来ないから落ちるんです。

 

これは『国試の勉強は何月から始める?合格するための開始時期と時間【理学療法士国家試験対策】 | PTSのための臨床実習・国家試験対策ノート (ptkimura.com)』の記事にも書いてあります。

ぜひ読んでみてください。

 

特別な日・時間が多い

  • 実習開け、クリスマス、正月、土日休み、祝日
  • 友人との飲み会、デート、家族との食事、旅行

あなたはどうやって過ごしてきましたか?

その日を特別扱いして勉強を疎かにしていませんか?

 

国試に落ちる人は特別な日・特別な時間が多いんです。

  • 「今日はクリスマスだから勉強はいいか」
  • 「今日は彼氏・彼女とデートだから特別」

なんて言ってませんか?

 

冗談じゃない、あなたにとって特別な時間は「今この瞬間から国家試験までの日々」なんですよ。

遊ぶから、飲み会だから、デートだから勉強を休むようではダメなんですよね。

 

合格する人は遊んだ日の夜に勉強しています。

または早起きして勉強しています。

ディズニーランドで並んでいる間にスマホで過去問を解いています。

 

特別な日・特別な時間を作ってしまっているようではまだ危機感が足りませんね。

そんなあなたはこちらの記事を読んでみてください。

【国家試験に失敗】理学療法学生が落ちたらどんな生活が待っているの?
国家試験に落ちたらどうなるの?を解説します。来年また受ければいいと思っている人は甘いです。国家試験は現役で合格することが必須です!浪人したら落ち続けますよ。

 

この記事を読んでも、まだ能天気に特別な日を作っているようではダメですね。

 

国家試験に受かる(合格)人の特徴

  1. 過去問を10周以上周回している
  2. 選択肢や解答の理由を理解している
  3. 特別な日を作らず毎日勉強している

これに限ります。

 

勉強をしないで受かる人って多分いないと思います。

  • 「おれは勉強してないで受かったよ」
  • 「国試1か月前から勉強したら受かった」

という人もいますが、ウソです。

 

そういう人は、日ごろから勉強しています。

恐らく地頭も良く、学校のテストもそんなに悪い点数じゃないと思います。

毎回テストで赤点取っている人が勉強もせず合格するなんて甘いものではありませんから。

 

まず合格する人の特徴は、問題集を10周以上解くこと。

そして正答率を90%以上にすること。

いろいろな問題集を買う必要はありません。

なんならQBだけで良いです。

 

これを10周ずつです。

これが基本です。

 

そして、答えを丸暗記せず選択肢や解答の理由を理解してください。

たとえば、こんな問題の場合


【問題】

感覚支配で誤っているのはどれか。すべて選べ。

  1. 下腿内側 ── 伏在神経
  2. 母指背側 ── 正中神経
  3. 上腕内側 ── 橈骨神経
  4. 前腕尺側 ── 筋皮神経
  5. 足指背側 ── 脛骨神経

 

という問題が出てきたら参考書の解説を読んでその解説を理解します。

答えは2,3,4,5なのですがなぜ2,3,4,5が間違っているのかを確認します。


  1. 母指背側-橈骨神経(末節部は,正中神経支配とするものもある)
  2. 前腕尺側-前腕内側皮神経
  3. 上腕内側-助間上腕皮神経と内側上腕皮神経
  4. 足指背側-浅・深腓骨神経

 

という解説が載っていると思うので、これらを覚えるんです。

そうしないと、まったく無意味なものになってしまいますからね。

 

最期に、正月も土日も飲み会の日もデートの日も、特別な日を作らず毎日勉強してください。

  1. 過去問を10周以上周回している
  2. 選択肢や解答の理由を理解している
  3. 特別な日を作らず毎日勉強している

この3つができれば、ほぼ合格します。

 

 

国家試験は現役で合格しないと結構ヤバいです。

来年また受験しようとしても、モチベーションを保つのも大変だし仕事はないし勉強時間もないし、なにより既卒者の合格率は30%くらいに激減します。

現役なら80%以上の合格率があるので、不合格にならないよう、合格する人の特徴を取り入れて勉強に励んでください。

 

その他国家試験の対策はこちら≫